自分と合わない中学の雰囲気

引っ越し先の中学校が合わなかったのですか?

特にクラスメートとは、2ヶ月以上経っても一向に馴染めませんでした。小学校に比べて、攻撃的な人や高圧的な人が多いと感じてしまい、「こういう人たちとは仲良くなれないかも」と不安に思いました。
中学から始まる、先輩後輩関係というのにもかなり違和感があり、はっきり言って嫌いでした。
全体的に荒れ気味の学校で、環境的にはあまりよくなかったなと思います。

中学から荒れる人もいますからね。公立の中学は、特に。
不登校を認めない親との対立

不登校になって、周囲の人はどう反応しましたか?

親は当然、通うように説得してきましたが、私は反発しました。
不登校になった私を父親は理解してくれず、色々揉めた挙句に殴られたこともありました。
それでも通うのは無理だと言い続けているうちに、先に母親が折れてくれました。
それから、徐々に家族の態度が柔らかくなりましたね。

不登校になって、まず家族との間で一波乱あったんですね。
「学校に来ない?」と友人に誘われて冷める

その頃、学校からは何か働きかけがありましたか?

学校とのやりとりはほとんど親がやっていました。だから実はほとんど接点がなかったです。
最初はクラスメートや友人も通学するために色々な方法で接触しようとしてくれましたが、結局ほとんどの人と会わずに卒業してしまいました。

たまに話す友人がいましたが、学校に通えている人から「学校に来ない?」と言われても、行く気にはならず、正直冷めてしまいましたね。自分も頑固だったんだと思います。
「学校に通わなきゃ」という気持ちを変えた、新たな居場所

その頃「学校に行かなければならない」という義務感を感じましたか?

不登校になる前は通わなきゃと思っていましたし、不登校になってからもフリースクールに通うまではずっと、通わなきゃと思っていました。

フリースクールに通っていたんですか。

中2から中学卒業まで、平日はほとんど毎日のように通っていました。

フリースクールは初めて会う人がほとんどだと思います。
中学校と同じように、人間関係に不安はありませんでしたか?

フリースクールは同じような悩みを抱えている人が通っていましたし、当然スタッフも私の状況を理解してくれていたので、あまり心配はなかったですね。他にも不登校の人がいて、自分だけじゃないと安心しました。不登校経験に対する周囲からの共感も、心の助けになりましたね。
