自分の居場所はここだ
塾長や社員さんはどなたも気さくでとても話しやすい人でした。塾長はカップ麺を、私はお弁当を食べながら色々な話を聞いたと思います。
どれも他愛もない話ではありましたが、両親や担任ではない大人と会話をするような経験があまりなかったので、毎日通うのが楽しかったです。
私の容姿をいじられることも当然ありません。
個別指導塾が、自分が心から安心して過ごせる場所になっていきました。
中学三年生になって、私は通常の授業時間に戻ることになりました。
当時の私にとって大きな決断だったと思いますが、何かあっても助けてもらえるだろう、という塾への信頼感がありました。通常の時間に戻せば、当然同級生と同じ授業を受ける機会がありましたが、それほど動揺しませんでした。
同級生には「学校には行きたくないけど、勉強はしたかった」と、軽く説明して笑っていたと思います。塾の人たちにサポートしてもらいながら、中学卒業まで過ごしました。
安心して過ごせる場所があるということ
私は個別指導塾に、勉強を教えてもらう場所として通うつもりでした。
しかし今思えば、個別指導塾が学校の代わりになっていたと思います。担任の先生に話すように、世間話から進路についての相談など、様々なことを話しました。
私は卒業するまで中学校に通うことはありませんでしたが、塾には通い続けました。
私が自信を取り戻せたのも、私のことを尊重し大切に扱ってくれた塾の方々によるものだと思います。
安心して過ごせる場所は人によって千差万別だと思います。私の場合は個別指導塾でした。自分の自信を取り戻すためには、外との繋がりを断たないことが大切だと思います。
再び外に出るのは辛いことだと思いますが、自信を取り戻すためにも、前に通っていた場所を含めて、居場所を探してみることをオススメします。
