【中高一貫校をドロップアウト】近くて遠い、フリースペースとクラスの距離。なぜ俺は教室にいないんだ? 不登校経験者インタビュー 大下さん#3

頑張る前に、諦める理由を探していた

諦めグセ」ですか?

大下さん
大下さん

正確には、「早い段階で諦めるクセ」ですね。

「そもそも学校行けてねぇし、テストの点数を取れないのも当たり前じゃない?」
っていうのも、そのクセの原因で出てきた言い訳なんだと思います。

勉強を頑張るよりも前に、諦める理由を探してしまった
ということでしょうか。

大下さん
大下さん

そうです。この「諦めグセ」に気付いた後も、すぐに直す自信はありませんでした。
正直、クセを克服した自分をイメージできなかったです。
でも、クセ自体は嫌でしたし、いつか簡単に勝負を手放さない自分になりたいと思いました。

何事もやる前から諦めていたら、上手くいかないですからね。

ちなみに「諦めグセ」は今でも残ってますか?

大下さん
大下さん

今は直っていると思います(笑)

克服出来たかな? と自分で思えるようになったのは、結構後です。

実は、高校入試でもこのクセが出てしまって。

その後、自然に抜けていったと思います。専門学校で勉強している頃ですね。

・・・・・・

・学校内には不登校生徒が通う、いわゆるフリースペースが存在していた。
・フリースペースのすぐ近くで通常の授業が行われており、なぜ自分は授業を受けていないのかと負い目を感じていた。
・フリースペースでのある日、大下さんはボードゲームの途中で勝負を投げ出したが、状況を引き継いだ先生がそのまま勝つ出来事があった。
・まだ勝負が決まっていなかったのに、投げ出してしまった自分には「諦めグセ」があると自覚した。