転職で役に立ったのは、不登校と接客アルバイトの経験だった? ~次に進むため、時には立ち止まって思いっきり悩めばいい~ 不登校経験者インタビュー 志摩さん #3(終)

前回に引き続き、中学2年生から卒業まで不登校になった志摩さん(仮名)のインタビュー記事を掲載いたします。

部活と友人のいじめがキッカケで不登校になった志摩さん。その後、苦手だった「他人との接し方」に自信をつけた出来事や、キャリアに思い悩んだ話など。
振り返って、当時の心境をインタビューしました。

年齢:20代後半
出身地:東京都
職業:システムエンジニア
趣味:バイク、イラストを描く、アニメ鑑賞

不登校から高校に進学 期待外れの大学生活

中学を不登校で過ごした後、高校を決めたきっかけは何でしたか?

志摩さん
志摩さん

親が勧めてきた学校の説明会に行って、決めましたね。
通信制の高校でしたが、普通のところに行くよりも無理なく通えるかなと思って。

高校の先生が中学に来てくれて、そこで面談をしましたね。

高校生活はどうでしたか?

志摩さん
志摩さん

高校も正直、面倒になって行かない時期もありました。

志摩さん
志摩さん

その時は友人達の協力もあって、卒業まで通いきることが出来ましたね。

今でも彼らとは付き合いがありますし、いい友人を持てたなと

進学先はどうしましたか?

志摩さん
志摩さん

高校生の時はまだ、自分が何をやりたいのか見つけられていませんでした。

大学に進学した方が、選択肢が広がると思って進学しましたね。

大学はどうでしたか?

志摩さん
志摩さん

人付き合いについてですが、最低限の付き合いで終わったな、という印象でしたね。

講義で喋るぐらいの、最低限のコミュニケーションしか取っていなかったので。

大学外の友達たちと遊んでいたので、人間関係を広げようとはあまり思いませんでした。

志摩さん
志摩さん

……そういえば、この時にバイトをやっていたんですけど。