こんにちは、森岡です。
皆さんは、最近どんな本を読みましたか? 毎月何冊読んでいますか?
パッと答えられるほうが、今は少数かもしれません。
しかし、誰が悪いわけでもありません。単純に、今まで読書する習慣がなかったのです。
今回は、読書が習慣付いていないかたへ、齋藤孝先生の『読書力』(2002年出版,岩波新書)という本を紹介します。
この本は不登校になった頃、読書習慣のなかった私に強い影響を与えた、思い出の一冊です。同時に、児童書から一般書籍に移行するきっかけになった一冊でもあります。
『読書力』との出会い
私は小学生のころは絵本や児童書、『ハリーポッター』などのメジャーな作品だけを読んでいました。しかし、中学生に上がってからは授業と部活に追われ、本に触れる機会が減りました。
そんな時、この本がTV番組で紹介されていて、読書そのものに目を向けた本書に興味を惹かれて、母親に買ってもらいました。
