こんにちは。翔一です。
今回は、読売新聞に連載された「しんどい君へ」シリーズから、
人気お笑い芸人:コロコロチキチキペッパーズのナダルさんの記事を紹介します。
前回のジャンポケ斉藤さんの記事はこちら↓
ナダルさんのちょっとした発言が嫌がらせのきっかけに
小学生までは常に話題の中心、みんなの人気者だったナダルさん。
中1の2学期、テスト前になかなか教室に入ろうとしない女子に対して「いい加減にせえよ。みんな待ってんねんからはよう入れや」と言い放ったことが原因で、無視や暴言を言われるようになってしまいます。
クラスの女子全員から避けられるようになり、高校を卒業するまで暗く厳しい「トンネル時代」に入ります。
百人一首大会で挽回しようとするも。。
百人一首大会で、女子に手が触れただけで泣かれてしまい、ショックで暗記していた下の句が出なくなったそうです。泣いた子を別の女子が慰めながら「あとでせっけんで手洗っときや」と言ったそうです。これは嫌がらせというより、完全に言葉の暴力ですね😭
ナダルさんは「相手にこび、すぐに謝るようにしてから、いじめは少し緩和されたが、女子が怖くなり、目立たないように生きようと思った」とのこと。当時は狭いコミュニティの中で、将来を悲観することが多かったそうです。
大学に入り、話しかける練習、明るいふりをする練習をして、徐々に友達が増えていきました。卒業後、漬け物屋さんへの勤務を経て、お笑いの道に進みます。コロコロチキチキペッパーズを結成し、活躍するようになります。
